認知症と生活習慣

認知症は今では広く知られる病気の一つとなりました。
認知症は脳の病気であり、特に加齢によって起こる確率が高い病気です。
高齢者の中でも70代から80代ほどにもなれば、実に10%前後の人が認知症であるとのデータがあります。
他人ごとではない病気であることが、この数字からもよくわかります。
認知症については、その名が良く知られたこともあり、様々なデータが蓄積されています。

病気のケアに役立つ情報もたくさんあります。
しかしながらその一方で、はっきりとした原因や治療法は未だに解明されていません。
ですから、様々な情報を取り入れて、予防や対策に勤めるしかありません。
認知症に関する情報の中には、生活習慣との関連性を示したものがあります。
認知症予防に効果的と思われる生活習慣というものが、いくつかあるようです。

一つは良く運動することです。
認知症は脳の病気ですが、全体として脳をよく使っていると認知症にはなりにくいと言われます。
運動についても、脳細胞を活性化させることはよく知られています。
特に有酸素運動など、脳に酸素を多く取り込み、リラックス効果のある運動は、認知症予防に効果があるようです。

他の生活習慣としては、バランスよく栄養を摂取することが挙げられます。
これは特に、血管の病気との関連性が高いでしょう。
実は認知症の中には、血管の病気に伴って起こるものも多いのです。
そのため、高血圧や高血糖などに配慮した食事が、結果的に認知症を予防するという訳です。